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車は夢を運ぶもの

2020-09-28
若き頃に憧れたパリダカールラリー
人生そのものを冒険的に歩んで来て
車と生活との相関的な関係

若き20代の頃になぜか「パリダカールラリー」に憧れていたことがある。両親の友人が知人であるということで、日本を代表する名ドライバーの篠塚健次郎氏にも何度かお目にかかったことがあった。パリからアフリカ西海岸のダカールまで、砂漠や岩場などの悪路を走破する世界一過酷なラリー競技会が所謂「パリダカ」である。そのブームに乗って経済的には無理をして「パジェロ」も購入し、あまり実用的な意味をなさない東京で街乗りを中心に愛用していた。それでも神奈川の林道に行ったり、スキーで雪道を走る際などの走破性は実に快適であった。道なき道を走破する、その夢はやがて「学問研究」という「車」に形を変えて、中高教員から大学教員となる「ラリー選手権」を僕は走ることになった。

研究に専心してからは車は無用、しかも東京在住時は特に「不要」である。修士・博士後期課程を経て学位取得から公募採用に至るまで、自家用車を所有したことはなかった。縁あって宮崎に赴任する際に、実習指導などの出張の必要性もあり再び自家用車のオーナーとなった。通勤というよりも、市内への出張やスポーツジムへ通うなどが主な使用目的であった。地球温暖化も考慮してしばらくはハイブリッド車に乗っていたが、最近はあらためてどんな夢を目指す車が必要かを考えるようになった。愛する妻と僕自身の身を護る安全性、さらには両親を乗せて遠出をする快適性、これからはどんな未来へ向けて走りやすい車を選んだらよいのだろうか。自家用車の持つ思想そのものが、人生の歩み方を乗せたものになる。車は人の夢を運ぶものである。

安全性と自動運転的な機能の充実
これから宮崎での夢を乗せて走る車
今なにが必要なのか?それを考える機会でもある。


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