日の出日の入り安眠習慣
2020-08-27
日の出日の入り時刻を知っているか?自然天象とともに生きて健康な生活を
質の高い睡眠をとるためには・・・
早朝に起きて何らかの活動をすることを、「朝活」などと最近は呼ぶようだ。今までの人生を振り返ると、高校生として受験勉強をしている頃、「国語」の先生に勧められて「朝型勉強」を始めた。決して長い時間を浪費するのではなく、小刻みに時間を区切り集中して勉強するという方法を伴った。そのお陰もあってか志望大学に現役で合格できたので、生活習慣としては自分に適したものであったのだろう。しかし大学生活では多くの大学生がそうであるように、なかなか「朝型」の生活習慣を続けることは難しかった。サークル活動や夜の飲み会などがあれば自ずと帰宅時間も遅く、朝に弱い身体が築かれざるを得ない。むしろ「完徹呑み」などと言って終電で帰宅することや友人の下宿で夜通し語り合うなどということもあった。レポートや卒論は夜の時間帯に活動していたように記憶する。
中高教員になると必然的に「朝型」の生活が求められた。20代の頃は職場の「飲み会」も多く、睡眠を削ってもまったく平気な体力があった。大学時代の延長のような教員生活、僕の青春時代はある意味で長かったとも言えるのかもしれない。再び研究生活に転じてからは「飲み会」どころではない、教員としての仕事との両立にがむしゃらになって駆け抜けた。この時期は「朝型」「夜型」など意識せずにやれるだけ研究発表や論文書きに時間を割いた。博士後期課程になった頃、深夜に論文を書いている脳があまり冴えていないことを自覚した。ここから再び「朝型」へ。時間が取りたいときは、3時4時など早朝というより深夜の果ての時間に活動を開始した。その頃から社会的にも「朝」の方が脳が活性化するなどという風潮が喧伝されるようになり今に至る。今もやはり午前中の脳が、一番活性化しているように自覚している。
時間の密度が夜よりも質が高い
日の出日の入りに合わせて生きるのが健康の鍵とも
質の良い睡眠をとるために心得ておきたいこともいくつか実行している。
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