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新しい月に!

2009-11-02
 11月1日(日)新しい月の出だしが日曜日。7時には起きて気分も新たに1日を始める。午前中は原稿書き。まあまあのところまで進んだ。MLBワールドシリーズを暫く観ると昼過ぎになった。TVでも報道されていたが、ファミレスの「すかいらーく」が最後の店を閉じたという。食生活が変化し、一時のファミレス時代が終幕したのだ。時代は「個食」をする家族ならぬ「個族」へと。いわゆる「おひとりさま」がキーワードの時代なのか。妻が留学中なので、一人で食べるのにも慣れてきた。

 そんなことを考えつつ、昼食は先日発見したイタリアンレストラン。頭にタオルを巻いた笑顔のおにいさんが語り掛けてくれる。「いつもスポーツしてからいらっしゃるのですか?」と。「いや、野球が好きなのでこれを着ているだけです」と会話。「じゃあ今盛り上がってますね」には「いや、好きな球団は負けたから」「あっ、失礼しました」と会話が弾む。「個食」には店の人との会話が欠かせない。この日のランチは「ツナとオニオンのスパゲティー」、なかなかの味だった。

 レストランを出ると父からの携帯着信に気付く。電話を掛けると、叔母から相談があるという。外であったが、ベンチのある街路を見つけて電話。やや風が強くて雑音となったが、久しぶりに叔母との会話。それなりに役立つ情報を提供できた。その足で髪を切りに行く。自然と映画の会話になるが、マイケル・ジャクソンの「This is it」を観たという。こちらは「Anvil」を観たと対照的ではあった。帰宅して、少々残っていた仕事を片付ける。

 夕食は寿司屋へ。新規に2号店が開店したらしい。タイプが少し違う店を地下で始めて、もともとの店舗は、朝4時まで営業になった。それぞれに親会社の方針もあり、社会は様々に巡っていく。ついつい馴染みの板さんの顔を見ていると飲み過ぎる。「個食」者にとって、店の人が親しい会話を提供してくれるのは、売り上げに貢献する結果となる。カウンターあっての寿司屋だ。

 ほろ酔いの中、北海道の友達にメール。北海道日ハムが巨人を下してシリーズは1勝1敗となった。日ハム贔屓の友達から気迫のこもった文章が送られてくる。そして日曜日の夜は恒例で弟からも。映画「沈まぬ太陽」を観て考えさせられたと。日本型組織のあり方を改めて熟考。山崎豊子は日本社会の断面を描かせたら右に出る者はいない。そのままシャワーを浴びて就寝。変革を期待する11月が始まった。
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