もう宮崎の梅雨は明けそうですが
2020-07-28
暑さよりも湿度の辛さが続き蝉たちも多く鳴き出した今日この頃
ようやく梅雨明けとなるのか・・・
高木を家の庭に植えているところには、蝉が多く鳴いている。散歩しながら様々な家の様子を眺めているが、中には虫網で蝉の捕獲に乗り出しているご婦人がいらした。数匹を捕獲したところで鳴き声に大差はないように思うが、集団での大合唱には人情が動くのも分からないではない。昨年は自宅の玄関先の外壁に「空蝉」がしがみついていた。風雨にも耐えてしばらくは飛ばずにいたが、その生きる意志のようなしがみつく足の強度はたいしたものであると感心した。生きとし生けるもの、どんな自然条件の中でも生きることを前向きに全うしているものだ。
翻って、ウイルスは「自然」なのであろうか?人に寄生し変異してさらに他者に拡がり生存し続ける。その「変異」の性質が新型コロナは、実にしたたかなのであると聞く。何よりその感染力の強さは、あくまで想像的な域であるが実に生存への意志が固いようである。植物や虫や鳥たちと共存する感覚は、宮崎に移り住んでから変革した意識である。自然の一部として生きるということ、そんな感覚を意識しながらも「100年に一度」の世界史に刻まれるようなウイルスの流行に我々は向き合うことになった。都市部とは違う環境の宮崎は、このウイルスといかに向き合うことができるだろうか。
あらためて感染対策の徹底を
虫や鳥たちは変わらず元気に鳴いている
梅雨明けに遅き夏本番とはなるようだが・・・・
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