感染拡大緊急警報の宮崎県
2020-07-27
県内でクラスター発生人と人の接触から感染が拡大
今一度原点を見つめて
この日、宮崎県は「感染拡大緊急警報」を発出し、県内初のクラスター発生も含めた感染拡大に危機感をもって対応すると発表した。県の「感染症対策本部会議」では、県独自の「緊急事態宣言」も検討されたようだが、「警報」という次元での対応ということになったようだ。クラスターが発生した地域においては、補償をした上での「休業要請」も求めていく方針と報道されている。都市部と違い医療期間の感染患者受け入れ数が少ない宮崎においては、厳に拡大を抑える対策を迅速かつ効果的に実施をして欲しいと思う。国のクラスター対策班との協働した対応も、進むように報じられている。
東京をはじめとする感染拡大地域との往来は、やはり必然的にウイルスをもたらせてしまう。まずは「移動」を慎み、人との接触は極力避けるのが基本となるだろう。経済最優先の風潮の中で「対費用効果」ばかりが前提として喧伝され求められるのだが、長期的な視野で考えれば何にどれほどの資材を投じれば感染拡大は抑えられるのだろうか?3月4月に採られていた対策が付け焼き刃であり、長中期的な視野がまったくなかったことが今明らかになって来ている。中途半端な「経済空吹かし」をすれば、貯まっている燃料を無駄に消費し、行く先で疲弊するのは必定ではないか。さらなる我慢は我々にとっても厳しいのは確かだが、今こそ原点を見つめ直すべきである。決して痺れを切らしてはいけない、このマラソン的共存までにはまだ長い道のりが待っている。
「移らない移さない」行動
ウイルスは其処にあるのだ
警報は8月末までのロングランである。
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