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誰もが当事者の立場で

2020-07-26
3月末4月当初を思い出す
「一人ひとりが感染していると思って行動せよ」
じわりじわりと宮崎にも忍び寄る感染拡大の実情

地震や台風などの自然災害とも違う、何か異様な身に迫る恐怖を覚えつつある。特に3.11以降は常に当事者意識を持つことと、最悪を想定しての予防措置を講ずる思考が習慣になって来た。日常の飲み水や食料品にも十分な吟味の眼を向け、Web上の情報などの精査を十分に心がける。最終的に被害を受ければ「自己責任」とならざるを得ない社会構造について、僕たちは被害を受けないうちに気づいておかねばならないように思う。3月以降の新型コロナ感染拡大においても、常に身近にウイルスはあり、自らが感染しているとして他者に移さない行動が求められると、繰り返し肝に命じて来た。

都市部や他県でのクラスター発生を、僕たちはどう見ていただろう?「宮崎はまだ感染が少ないから〜」という緩い思考に陥っていなかっただろうか?感染拡大の度合いが緩いことで、当事者意識を失っていなかったか?この連休に入ってから、宮崎県内での感染拡大が急増し、県の発表ではクラスターの発生も指摘されている。市中の日常生活の場でも感染は拡がり、身近に出入りする場所でも感染リスクが高まったと認識せざる得ない。都市部を中心に感染者数の増大を色塗りした地図は、次第に多くの地方にも拡大しており、このウイルスが夏季でもまったくその力を衰えさせずに人間を蝕む実態が明らかになって来た。この異様なジワリじわりと襲い来る恐怖、「新しい生活様式」は建前ではなく自己防衛のためにも、あらためて深い当事者意識を持つべきものと強く思う日々だ。

「家にいよう」「人との接触をなくそう」
経済も大切なのは自明だが、
感染拡大すれば余計に大きな苦しみを伴うことを忘れずにいたい。


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