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巣立つ鳥の羽ばたくをみるーLINEのたよりに寄せて

2020-07-04
卒業生からの連絡は嬉しい
教員としての苦労や投稿短歌のラジオ紹介など
そしてさらに大学院で学ぶ者たちも

LINEという連絡ツールが普及したことは、様々な功罪があるように思う。10年ほど前であれば学生との連絡はメールであったため、学生側もそれなりの書式と用語で丁寧に相談や依頼を送信してきたものだ。その領域を護ろうとせんがために、LINEは学生たちとしないという選択肢もあるだろう。しかし次第に学生たちの生活様式が大きく変わったのか、メールをしてもなかなか返信が来ないようになった。それがLINEの普及と同時期であるのは自明であった。僕も考えをあらため学生や卒業生とLINEで連絡をするようになった。利点は何といっても、現役学生以上に卒業生と日常的に連絡ができることだ。多くが教職に就いているために、時期をみて激励の言葉や赴任した地域で自然災害があれば安全を問いかける連絡ができる。卒業年次ごとのゼミ生グループLINEもあって、一斉に近況を訪ねることも容易だ。

苦労多き教職の現場におり赴任2〜3年までには、様々に難渋していることも少なくない。僕自身の経験でもそうだが、職場内で相談できる範囲とそうでない範囲が明らかにある。そんな状況でLINEでゼミ生だった頃のように相談をできるのは、大変に意義深いことと思う。先日も卒業生からラジオ「文芸選評」の「イチオシ作品」に投稿短歌が選ばれたという嬉しいニュースが舞い込んだ。学生時代から短歌に目覚め、教職に就いてからも短歌創作を続けている成果があからさまになり、僕としては嬉しい限りである。また大学院に進学した卒業生からは、修士論文に向けた相談を受けた。東京の大学院であるが遠隔講義が続いていることもあって、宮崎に留まり院生生活を続けている。そんな境遇を逆手に取り、宮崎の短歌教育現場をフィールドに研究を進めたいという相談内容であった。こちらも僕としては大歓迎、東京の大学院の指導教授も僕が懇意にしているので、連携ある修論指導に関われて嬉しい限りである。このような状況もLINEというツールがあってこそ垣根を低く展開するものか、などと効用を実感する今日この頃である。

数年前に「短歌県の教員養成」と大学案内に記した
僕が育てたい教員像を叶えてくれる卒業生
自らの指導教授にも卒業後の方が多大にお世話になったことを思いつつ。


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