オンラインで #出来ることからちょっとずつ
2020-06-09
落語寄席の無観客配信カルチャー講座として僕も役割を
そして今月はサザンオールスターズも
昨日に続き「オンライン」関係の記事。大学関係では「オンライン講義」を進めている関係で、その利点や欠点も吟味できるようになってきた。また既に「オンライン対談」も経験し動画投稿サイトに掲載いただいており、その波及効果も実感できる日々である。親友の落語家さんからは、鈴本演芸場の無観客寄席配信の情報(土日に無料配信開催)が届き、「芸人さん応援チケット」も鈴本のサイトから購入可能である。思い通りにならない事態を嘆いている間もなく、既に新しい社会へと僕たちは力強く歩みはじめたと言えるであろう。それにしても奇異に思うが、新型コロナ禍の避けるべき「三密」に対して、回避する手段がWeb社会の構築度であった。もしこれが20年以上も前の社会であったら、こんなに色々なことはできないと考えるとゾッとする思いである。
僕も市中のカルチャー講座などが思うように展開できない状況下で、社会貢献としてもオンラインでの企画を模索中である。和歌短歌はもとより「音声表現」の研究分野を持つ身として、オンラインで配信する「聲」のあり方を探って行きたい。併せて和歌短歌は「聲」であるという位置づけの研究を進めたいと思っている。これを機に今までは物理的になかなか対談や公演できなかった方々とのコラボを実現していきたい。このように考えていた折しも、今朝はこのPC画面を開いて驚いた。大好きなサザンオールスターズが、デビュー42周年となる今月25日にWeb配信で横浜アリーナから無観客ライブを開催するそうだ。本来なら起床後の優先順位はまず小欄の執筆なのであるが、早朝4時からサザンチケット(Web配信視聴券)が予告もなく売り出しになっており、早々に購入手続きをして今に至る。その収益の一部は募金として、感染症の治療や研究開発に役立てられるそうである。
さあ!みんなで新しい社会を創ろう!
Web環境がもたらす格差も考慮しつつ
出来ることからちょっとずつ
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