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オンライン新歓の宵

2020-05-05
オリエンテーションで面談して以来
オンラインも整い遠隔による3年生の新歓
自宅の壁を背景にゼミ生たちと語り合う

3月の卒業式前後から、ほぼ途絶えることなく大学の新型コロナ対応に全精力で向き合って来たので、ゼミ生の「今」になかなか声を掛けてあげることができないでいた。もとより僕ら大学教員は、研究・教育・管理運営・地域貢献の4本柱を偏ることなくというのが理想であろう。だが時と状況に応じて各方面に波が出てしまうのも、人間としていた仕方ないとも思う。とはいえ中高現職教員の経験が長い僕にとって、やはり第一義に置きたいのは「学生」である。こうした意味では、大学学部全体の対応に向き合うのも、個々の「学生」らのためと自分に言い聞かせている。大学授業が始まるに始まらない状況下で、ゼミ生たちは健康に留意した生活をし、どんな不安を抱えて過ごしているか?この日は、オンラインで各自の家で新入3年生の「新歓」を開催した。

時間になると僕が作成している「(オンライン)パーソナル会議室」に、次々とゼミ生たちの画面が起ち現れて来た。通信状態などにも支障はなく、各自の発言も聞き取りやすい。何よりは全員が元気で顔を覗かせてくれたのは、この上なく嬉しい瞬間であった。今までの日常であれば、至近の焼肉店などで新3年生の歓迎会などを行っていたのだが、あらためて共通な環境に身体を置くことの重要さも感じることになった。オンラインは最初ということもあり、3年生はまだメンバーになったばかりで、飲み物・食べ物を嗜みながらという雰囲気には成りづらかったようだ。会話の話題もある一人が発言した内容に焦点化され、2人のみの対話とか総員6人が個別グループ化はしづらい。常に自らの至近からの映像を全員がPC画面で見ている訳で、会の最中にも「欠伸とかできないね」というゼミ生の発言もあった。感触としては、常に各自が発言の如何を問わず「出演」しているといった趣きである。それだけに対面の焼肉店での会とは異なり、親しみの度合はやや低めとならざるを得ない。約2時間、何はともあれ「話せる」ゼミの輪があることを全員が確かめられたことは、大変に有意義な時間であった。

事務的・建前的・仮面的な趣き
時間概念なども変質するような
「人間」として何が重要なのかをあらためて考えている。


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