現実を掴み取るメッセージ
2020-04-13
東京の親友や恩師からの言葉またデマ投稿への注意喚起も
みんなが苦しい中であなたはなにをしているか?
日々思いつくままに、東京の親友や恩師などにメッセージを送っている。先方も大変な状況の中で苦悩を深め奮闘しているゆえ、表面的な即時の返信よりも「その心と現実」が滲み出る返信が何よりも嬉しい。大学院時代の恩師で専門外の共通科目「発達障害論」を担当していた先生からは、一つの課題が終息しても「第二波・第三波のダメージ」への対策が急務で「かなり長期戦かも」ということが記されていた。恩師の講義を受講当時から、「特別支援」への視点を始め「現場での現実」への向き合い方を学び、「理論」を考究する研究者であるからこそ「現実社会」へ提言し貢献できなければ意味がないということを身をもってご教示いただいた。今またこの事態となって、やはり「現実を掴み取る」恩師のメッセージが心強く感じられた。
また飲食店を経営する親友からは、お客さんを始めご自身もストレスが多く「精神の安定を保つことが最大の課題」と記されていた。ここ1ヶ月半ほどの僕の状況そのものであり、やはり親友たるもの「意識」が共通域にあるものだと嬉しい気分にさせてくれる。「自分の敵は自分」と思いつつ、今こそ自分だからできることを苦悩しながらも継続するしかないのである。このような状況であるからこそ、情報の精査を適切に行わないと「精神の安定」に悪影響を及ぼすことも自覚すべきだろう。研究者仲間のSNS投稿にも、僕の友人の医師が「チェーンメール的デマ情報」と指摘していた内容が掲載されていた。「新型コロナの症状を自分で判定する方法」だとか、「(特定の)医療現場の崩壊」をほのめかす内容であり、指摘のメッセージを僕が送り、ことなきを得たということもあった。やはり自らが氾濫する情報に振り回されない理性が必要なのである。
「現実」を掴み取るために
多くの親友や仲間と繋がろう
長いトンネルの先かもしれないが、必ずや希望の光は見えるものである。
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