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この温度差をどうしようか?

2020-04-09
「新型コロナ」をどう捉えているか?
実に深刻なのか、未だ安易に思っているか
情報の捉え方や個人の考え方、そして生きる姿勢

7都府県に「緊急事態宣言」が発出され、親戚・親友や知人らの生活はどうなっているのか?宮崎からの往来も自粛要請が出ていることもあり、精神的にもやや遠い世界になってしまった印象も拭えない。この世界的な惨禍の現状をいかに捉えて行動するか?これからの生き方までもを左右する重大な局面に、僕たちは立たされているのだろう。だがTV報道などを観ていても、個人個人の捉え方に大きな温度差があるようにも思う。「コミュニケーション」の考え方は時代とともに変化しているが、「上手く説明すれば聞き手に伝わる」というのは旧態依然とした態度である。「聞く側が自ら主体的に意味を創り上げる」ことが最近の考え方である。いかに「上手く話す」ことができても、それは発話者の自己満足に過ぎない。聞く側が同じ次元で言葉を理解しているとは限らないのである。今回でもこうしたコミュニケーションの温度差をひしひしと感じる。

在校生オリエンテーションを実施し、各学年の会の冒頭で「新型コロナ対応」を強く訴えた。なぜ2週間の授業延期が設定されているのか?それは宮崎に集まった学生たちに自宅待機を要請し健康観察をしつつ、前期の学修準備をしてもらうためである。自分が感染者だとしたら今朝の起床からここまで拡げないように行動をしているか?また今その机の上にウィルスがあったらこの後にどういう行動をするか?などの具体的な内容で危機感が共有できるように促した。「若者は重症化しない」というのもまだ何も判っていないこと。世界では10代で命を落とした者もおり、一説によると「500人に1人の若者」が死亡するという報告もある。世界で誰も何も「判っていない」ことと我々は向き合っている。ならば、最悪に危険な事態を想定して予防措置を取らないと危ういことを意識してもらいたいと思う。全員がマスクを装着した多くの学生の眼を見て、意識を「主体的に意味づけ」をしたと感得できる状況も看て取れた。それでもなお、昼休みの中庭で何人かの「三密」が見られ、誠にこの温度差こそが僕らの向き合っている現実の難しさであるとも痛感した1日であった。

取り越し苦労でも「危機感高い系」でありたい
あらゆる人間のシステム構造を試すかのように
このウィルスは強敵かつしたたかである


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