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歴史の転換点に立ち変わる生き方

2020-04-06
続々と日々伝えられる新型コロナのフェーズ
東京の感染急拡大を憂えつつ宮崎での感染速報で10例目
僕たちは「コロナ以前」と生き方を変えねばならないのか?

「数百年に一度の世界史上の転換点に我々は立たされている」日曜の朝方放映の情報番組である出演者がこのような趣旨のことを話していた。ほぼ同様のことを僕も感じていたが、少なくとも約百年前の「スペイン風邪」以来の世界規模の爆発的感染拡大に僕たちは直面している。同出演者は「ポストコロナ(新型コロナの世界的感染拡大終息後の世界)」の社会がどうなるのか?という点が大きな課題であるという趣旨のことも問題提起していた。僕たちは既に「今までと変わらぬ生活」を送ることはできないのか?Covid2019もこれまでの天然痘等と同じように克服し撲滅することができるのか?先も見えない、そして答えのない人類の格闘のゴングが、知らぬうちに鳴っていると思った方がよいのだろうか?

「長期戦」「持久走」になるという予想も、各方面から囁かれている。人間は誰しもこれまでに築いてきた社会を継続・発展させたいと願っているだろう。だが、今回の世界的な惨禍は、そう簡単に人間の願いを許さないかもしれない。などと考えていて、ふと食糧自給率の問題が大変に気になった。海外からの輸入に食糧を大きく依存している日本は、「変わらぬ食生活」を維持できなくなるのではないかという懸念が大きいのではないか?ならば国内の供給はの現状はどうなのだろうか?という問題意識から数字を調べてみた。食糧自給率の計算方法には二種類あるが、「カロリーベース」という方法で日本は37%うち宮崎は60%、「生産額ベース」という方法で日本68%うち宮崎284%となる。(調査年度や統計資料により誤差あり)僕自身が東京から宮崎に移住して感じていた食糧への安定感は、こうした数字に表れていた。特に「生産額」では宮崎が日本一なのである。今回の惨禍は、個々の「生き方」を省み、これからの「生き方」を問うているのかもしれないと「賢い悲観」として考え始めている。

僕らは未来を何も知らなかった
いつの世も様々な苦難と闘う運命
まず自らの生き方を見つめ直そう


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