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鳶の滑空のごとく

2020-03-22
その日その場の風向き次第
自らが藻搔いたりせず雄大に羽を広げ
海鳴る風に抗わずの構えでありたい

祝日20日は出校日で会議があったので、世間よりも遅れての休日となった。時には自然に任せた1日を過ごすのもよいと思い、予定も立てず寝たいだけ寝た。仕事ならずとも常に何かを「せねばならない」と考えていると、交感神経が優位に立ってリラックスできないのではないか。自己に課したルーティンによって、自らが苦しんでは元も子もない。とはいえ、小欄は書かずにはいられず、30分のコアトレ・スチレッチは励行する。これらは「自然」な行動習慣の一つで、特にストレスになっている訳ではない。その後、軽い食事を済ますと、無性に海に行きたくなった。しかも、極力人が少ない海へ。ある具体的な浜が思い浮かび、特に身支度もせずに寝起きの髪のまま帽子を被って車に乗り込んだ。

やはり海はいい。時の流れが違い、寄せては返す波の音に心を洗われるようである。休校が続くことからストレスを解放させてという意図であろう、人影まばらながら子連れの家族の姿も目立つ。気温もかなり上昇したこの日、自然のまま衣服のまま波に身を任せる子どもたちもいる。浜辺を歩きながらそんな光景をひとり見ていた。転じて空を見上げてみると、そこには鳶が悠々と滑空していた。自ら羽ばたきもせず風向きに任せつつ、上手く旋回するよう舵をとる。世界的な新型コロナ感染拡大を「戦い」だと比喩する為政者が目立つが、抗って「封じ込めよう」として根本的な問題解決になるのかと思う。ましてや実情の把握が十分に為されているか否や、欧米各国の急速な拡大に引き比べて緩やかな感染だと安心していてよいのだろうか?などと世情のことを海の自然の中に溶け込んで考えたりしていた。しばらくすると、買い物に出掛けていた妻が海岸まで立ち寄ると言ってやって来た。まさにこれが、今の僕の愛なる自然なのであろう。

雄大な眺めに心身を癒す
鳥たちの行動に知恵を見つける
ただ海が見たかった、それだけでいい。


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