生活を護る妻のありがたさ
2020-03-20
協力と協調のこころ社会の抵抗に負けない心身を
生活を支えてくれる妻のありがたさ
学外で県の企画に関する会議があり、尊敬する師とご一緒させていただいた。会議後、ご自宅までお送りする道すがら、車中で助手席に乗られた先生と様々なお話ができた。印象深かったのは、自らの生活や心身を護ってくれる奥様の存在のこと。仕事のあまりの忙しさに追われた際に、食生活をはじめとして妻のありがたみがつくづく感じられたというお話であった。ご自宅までお送りした後、車内でひとりになり僕自身もあらためて愛する妻へのありがた味をつくづくと感じた。この度の新型コロナ感染拡大にあたり、学内での役職業務による心身の疲弊は隠しきれない状況だ。そんな今だからこそ、妻への感謝の気持ちを深く持つべきと考えさせられた。
帰宅するのが珍しく僕の方が早かったので、冷蔵庫に買い置いた食材を活かして夕飯の準備に着手した。先日のスーパーで3パック1000円で購入した肉に野菜を取り合わせて、何をどのように作ろうか?眼にした食材を生かすには、どんな調理法がいいだろうか?基本的な生活上のことであるが、思った以上に頭を悩ませるものである。何より現実に調理した料理は、果たして美味しいだろうか?幸い「宮崎牛こま切れ」を使用して玉葱と椎茸と炒め煮込んだ「牛皿」を食べた妻は「美味しい」と言ってくれた。そこで考えたのは、日頃の妻の苦労のこと。毎日の夕食をどうしようか?果たして夫が食べて美味しいと言ってくれるか?などと思案して僕を支えてくれている。週に1回でも僕自身が夕食作りに携われば、こうして妻の日常の気持ちが理解できるものだ。こんな世情だからこそ協力と協調、そして感謝のこころをもって僕ら自身の生活を護って行かねばなるまい。
恩師に見習う妻への感謝のこころ
忙しさや苦労の山を超えるために
愛は生活の節々に実感すべきと知る
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