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海に救われてー朝活のできる街

2020-03-09
出勤前に楽しめる趣味
海は密集も飛沫も避けられる清浄さが
一日を何倍にも膨らませることができる

休日の場合は特にそうだが、朝の活用次第で一日が充実するかどうかが左右されることをあらためて実感した。市内に住む友人が「朝活サーフィン」をしていると聞いて、僕の自宅から車で10分ほどの浜まで出向いた。彼はこの3月に東京へ転勤となると報せをいただき、もう逢える機会もないかとお互いに思っていたが格好の機会を発見した。「朝活」とは『imidas2018』に拠れば、「出勤前に、各種講座や勉強会、異業種の交流会に参加するなど、ビジネスマンが朝の時間を有効に活用すること。」とあり、「全国主要7都市で働く20代、30代の男性1200人」を対象とする調査でも、「活用している人」が約3割、約8割が「活用したいと思っている」とされている。この定義に拠れば「勉強・仕事」に費やすことを指しているが、「主要7都市」ではない宮崎では「趣味」に費やせる環境があることを、友人と浜で話して確かめ合う機会ともなった。

市内中心部からサーフィンのできる浜まで車で30分、往復の道路は渋滞せず「朝活」後の勤務先へ出勤もスムーズである。僕自身はもちろんサーフィンをやるわけではないが、もっと海を抱きしめに来てもよいように思い直した。新型コロナ感染拡大で喧騒な世相にあって、浜で海を見つめるだけで心身が清浄に洗い清められる思いがする。首都圏でもサーフポイントは湘南・千葉などに少なくないが、何せ都心から其処まで行くには交通機関の混雑などでかなりの負担を強いられる。友人もボードを東京転勤で持って行くか否か、迷っていると聞いた。特にこの宮崎の海というのは、他にない清浄さに溢れていると思う。というわけで、僕自身も休日の「朝活」のち帰宅して8時半、それから観たいTV番組を観て、部屋の模様替えをして、所用で日南海岸ロードパークを往復し、ホームセンターで買い物し、壁時計の位置を変え簡易家具を組み立てて、大河ドラマを観るというまさにこれぞ「充実」の休日を過ごすことができた。

朝の時間こそ活用すべき
僕は小欄以外にいかに活用しようか
「咲きそめし紅梅の枝に影さして昨日の鳥がまた来てとまる」
(『心の花』2020年3月号「佐佐木幸綱の一首」に引用された一首より)


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