日常からの免疫力
2020-02-20
何か特別なことをするのか?日常から免疫力を高め衛生的な生活
対処療法にならぬように生きる
ここのところ手を洗い過ぎて、爪の周りなどがやや赤切れのようになってしまった。本末顛倒な結果であり、むしろ手は保湿され健康な状態を保つべきなのであろう。などと考えて就寝前に、両手に愛用のクリームを塗り込んだ。手洗いも保湿もかなりの部分が、ほぼ日常的な習慣になっていたこと。今回の「新型コロナ2019」の騒動ゆえ、特別に処していることではない。手の洗い方も指の間、爪先、親指周辺に手首まで概ね30秒程度はかけて入念に洗う。部位もさることながらその程度の時間を石鹸で洗うことで、病原菌は死滅するのだと云う。思い返せばほぼ10年ほど前になろうか、「新型インフルエンザ」が大流行した際に多くの情報から学び身についた習慣だ。「パンデミック」の言葉とともに、この世紀の人類は新しい病原菌と闘う時代である。
手先から外部の病原菌を取り込まないこと以上に、大切なのは免疫力である。外部からの菌の攻撃に強い抗原抗体反応をできる身体、何よりもまずはここが肝心であろう。日頃から風邪を引きやすいかどうか。僕自身の感覚からすると、喉にやや違和感があるなと感じた際に、鍋などで十分な野菜とタンパク質を摂りよく寝ると概ねは回復をする。日常的な食事のあり方が、免疫力を左右するのは自明のことだ。この力こそ、現代が失いかけている人間としての力ではないのか。因果なものでそんな現代社会の隙間から、新たな病原菌が今回のように人間社会を襲う。既に様々な企画・行事の中止なども発表され、通常ではない社会的な進行を目の当たりにしている。薬局でマスクや消毒液等を求めたが、その品薄状態にも驚いた。多くの人々が緊急措置的な行動で、この危機を避けようとしている。
健康とは何か?
身体と語り合う時間も大切に
あらゆる身体活動を活性化するよう努めたい。
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