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誤魔化されるなー真実を見定める眼

2020-02-15
「本心を見やぶられないように、話をそらしたり
 でまかせを言ったりして、その場やうわべをとりつくろう。」
(デジタル大辞泉より)

新型コロナの流行についてもそうだが、個々人の情報の精査が求められる時代である。過去においても新聞紙面の情報が、個々の新聞社の方針もあり同じ視点で書かれている訳ではないことはみんなが周知のことであった。広く言えば小欄にこうして書き連ねていることもそうだが、あくまで個人の恣意的な見解に他ならない。「新型コロナ」について専門家であるわけでもなく、社会的な情報の信憑性についても一個人の視野の内なるものである。という前提に立てば、Web上に制限なく流される様々な「ニュースらしき代物」について十分に吟味するのが自己防御の第一歩である。

いま「代物」と書いた。辞書項目の一番目には「金銭に換えることのできる品物」(『日本国語大辞典第二版』)とある。その商品にどのくらいの価値が付けられつかは、公共な社会的通念や個々の集合体の合意で形成される。定価というのは、あくまで元来は「言い値」に過ぎない。インフラ整備も社会的保証も医療衛生の保全も、基本的に国家や社会を信用することができた時代は、過去のものとなってしまった。それが「過去」だと多くの人が気づかないように、公共の場での「誤魔化し」が横行している。幼少の頃に意地汚い輩が自らの利のために、価値基準を恣意的に誤魔化したことが思い返される。既にそんな次元の「誤魔化し」が顕然と社会の中に横行する。あなた自身の情報精査が、必須な世知辛い世の中を自覚するしかないのである。

「正確に恐れよ」という医療識者の言葉
国内の感染の実態やいかに
誰が21世紀にこんな社会を希求したのであろうか。


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