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「立ち会う事を 奇跡と呼ぶのだろう」

2020-01-25
「SMILEー晴れ渡る空のように」
桑田佳祐作詞・作曲 民法共同企画応援ソング
「情熱を消さないで 一人背負わないで」

2020東京五輪まであと半年に迫った。五輪招致や決定した頃には、まだだいぶ先の話と思っていたが、あっという間に眼の前に現実として現れつつある。少なくともあの「TOKYO」という字をIOC会長だかが宣言してから、今日まで僕は無事に生きてこられた。地球の近現代という歴史の中でオリンピックが4年ごとの祭典として世界の平和の定点観測点になっているとするならば、人生で何度立ち会えるということになるのだろう。日本の平均寿命を概ね80年超とするならば、赤子の時代を含めて20回ということになるのだろうか。1964年の東京五輪から今年まで14回の祭典があってそれに出逢える。それは「奇跡」と呼ぶのだろう、そんな歌詞の歌い出しにして様々なことを考えさせられた。

放映権を含めて巨額の商業主義的基盤に成り立つという、「平和の祭典」という概念と矛盾するかのような競争的な資本主義による舞台。各国がそれぞれの誇りを賭けて、スポーツによる威信を競い合う。だが、桑田さんの歌詞にあるように、「栄光に満ちた者の陰で 夢追う人がいる」のである。スポーツという究極の身体的活動において、「愛情に満ちた神の魔法も 悪戯な運命にも」めげずに立ち向かう選手たちの姿をこの曲は語り出す。さらにそんな華やかな舞台の陰で「世の中は今日この瞬間も 悲しみの声がする」のである。世界にはオリンピックどころではない人々の比率の方が遥かに多いことを忘れてはなるまい。物事を一人で「背負わないで」という慈愛に満ちた歌詞から、この「平和」の祭典であるからこそ考えるべきことを僕たち一人ひとりが考えるべきだろう。

桑田さんの長年のレコーディングスタジオ
まずは日々が何より平和で穏やかな世界へ向けて
「晴れ渡る空のように」宮崎の空のように。


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