まちなかの偶然
2019-12-21
「TVに出てましたね」の声民放2局のみの可能性の高さ
まちなかに行けば知った人にも多く遇える
「先生、TVに出てましたね」と、今週は何人の方々からお声を掛けられただろうか。たぶん僕のインタビュー映像が流れたのは5秒程度と思うが、身近な方々がこんなにも多く観てくれていたのかと思う。日曜の夕刻5時30分、夕食にはまだ早く「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」前にニュースを特に欲する時間なのかもしれない。さらに宮崎では民放2局、前述した日曜夕方の行事的なアニメ2作品を観るためには、NHK6時のニュース前に民放の2択から観ておく必要もある。思うに、こうしたコンパクトな密度の中での出来事は、宮崎の生活そのものの快適さに通ずるものがあるのではないだろうか。
まちなかに行けば、たいていは知人に遇うことができる。学生に言わせると「巨大ショッピングモール」なら尚更なのだと云う。大都会では感じられない、コンパクトな生活環境が宮崎にはある。市内の自動車の渋滞も朝の一定の時間・場所のみで、東京の感覚から言うと「渋滞」には入らない程度の車の密度である。同じような理由で、地元紙の紙面に知人を発見することも多い。こうした様々な環境を考えるに、共同体的なコミュニティーを創りやすい環境であるのは確かである。さて、今週も「まちなか文化堂」と称して本屋さんで公開講義を実施する。先週は大学の学生たちも多く来てくれ、その一方で隣のカフェから覗くように観ている方々もいたのが嬉しい。この人口密度を利用して、「短歌」の魅力をより多くの方々に知ってもらいたいものである。
そして大学教員もまちなかへ
12月21日(土)15時〜16時
TUTAYA高千穂通り店にて「まちなか文化堂ー日本の恋歌とX’mas」開催
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