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本屋さんは冒険への扉

2019-12-14
商店街の本屋さんへ
そこには無限の夢が待っていた
図書館でいつも希望を借りてくる

幼少の頃に一番通った店は何だろうかと思い返してみると、本屋さんと文房具屋さんである。実家のあった地元商店街ではなく、少々離れた大通りに映画館と本屋さんが軒を並べるように建っていた。そこには「文化」が待っているようで、子どもながらワクワクしたのを覚えている。映画館の方は、親と共に行かないといけない小学校のルールがあったはずで、なかなか頻繁に通うまでには至らず、時折怪獣映画を観に母が連れて行ってくれた。しかし、本屋さんとなれば自分で自由に行くことができたので、買わないでも行くことが多かった。「博山房」と名付けらたその本屋は実家周辺では老舗らしく、古くは小説家・詩人なども愛用したと後に聞いたことがある。

書棚の背表紙にあるタイトルに胸が踊る感覚、そこには無限の夢が待っていた。手に取り表紙を知り目次を見ると、旅の案内地図を見たかのような高揚感に襲われる。各章の見出しの中に惹かれる言葉があるともうだめ、あとは値段との相談である。本屋さんにはこのように、扉を物理的に開いて冒険に向かうような、喩えようのない知的好奇心を実行動で味わえる魅力があった。Webで図書が簡単に買える時代であるが、やはりリアルな本屋さんで冒険の扉を開きたいものである。図書館もまた同じく、目的外の本に出逢えたりする楽しみがある。書棚を探していると気になるタイトルに目が止まり、意外にそれがこの上なく楽しい本だったりする。旅の発見を疑似体験できるような場所が図書館でもある。

本日はまちなかの本屋さんで公開講義
冒険の扉を開くきっかけを創りたい
Web全盛ゆえのリアルの重視へ向けて歩みたい。


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