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私が当事者ー首都直下地震に思う

2019-12-03
あの3.11の記憶
さらなる直下型地震が起これば
戦慄な光景に思わず涙が

NHKスペシャルでは、今週「首都直下型地震」が実際に起きたことを想定しシリーズで啓発番組が続くようである。初回の昨夜、番組を観るとその戦慄なる光景に思わず涙が出て来てしまった。生まれ育った北区田端にほど近い王子駅で崖崩れが発生し、電車がそこに乗り上げ多数の死傷者が出ているような想定。僕にとっては小学校の社会科見学で巡った区内の名所・飛鳥山公園の東側の崖とリアルに想像できるだけに、もしその電車に自ら乗っていたらという当事者意識が強く持てたわけである。都内で火災の発生は800ヶ所を超え、されど消防車は500台程度というのも、あの東京様様にして、その程度の防災機能しか備えていないことに驚きを隠せなかった。「国民の命を護る」と豪語するなら、まずは兵器よりは救助隊編成(自然災害全般)の方が最優先ではないのか。

涙の原因は、3.11のフラッシュバック的なものが大きいように思う。自宅近くの交差点で街灯がメトロノームのように揺れ、背後の銀行の建物からガラスなどが飛散しないかという恐怖に怯え、ただただその場に立ち尽くしたあの日。しばらくはマンション12階であった自宅へ怖くて行けず、近所の馴染みのカフェで過ごしたが、夜になって帰宅すると書斎の本棚が尽く倒壊していた。その夜はマンション前の通りに所謂「帰宅困難者」の方々の歩く波は絶えず、12階で余震に脅えながら目を覆うばかりの東北の津波の映像を見続けていた。あの日から、首都居住者は意識が変革された「はず」であった。8年が過ぎ来年は9年目、果たして首都はあれ以上の激震に耐えるだけのものを備えたのか?僕は宮崎へ移住してしまったが、住んでいる方々の意識は変革されているのか?いや宮崎でも他人事ではない。南海トラフの南端で日向灘の地震の巣が、いつ蠢かないとも限らない。だが少なくとも宮崎では人口が密集していることだけは、回避できるとは思うのだが。

30年以内の発生確率70%
雨なら確実に降られるほどの数宇
一極集中経済最優先社会は何も変わっていない。


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