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人生も寄せて行こう

2019-10-16
ラグビーから学ぶもの
寄せるタックル・寄せるパス
そして驕らず臆さず自らの意志を貫くこと

どんな競技においても、日本代表級の試合に対してにわかに世間が飛びつく報道を目にすると、聊かの違和感を覚えながらもその魅力は何かと考えたりもする。ファンたる人々の「感動した」という結果的な言葉に、「何がどうなのか?」と実を求めたくなるのは研究者の性(さが)であろうか。熱しやすく冷めやすい集団一斉横並び主義の愛好という精神構造には、相変わらずの危うさを覚えつつ、今回のラグビーW杯の魅力について考えている。「ノーサイド」というラグビーの紳士的な思想もあろうか、比較的に日本代表のみならず多くの参加国への興味と賞讃が存在することは、いつものこの国の社会と聊か違うような気もしている。そんなことをあれこれ考えつつ、昨日はゼミの冒頭で「ラグビーW杯になぜ感動するのか?」という話をした。

スポーツの試合は、一般的に「劇的」という語彙で賞讃されることが多い。それは、80分間なりの試合時間に人生の流れを見出すからではないだろうか。先手を取られても取り返す、諦めることなく前進する、手に入れたものは簡単には譲らず、冷静な分析の元に適切な足場で好機を待つ。攻守が一瞬にして切り替わる中で、謙虚に身を低く下半身を固めてじっくり耐える場合もあれば、好機となるや俊足を活かして疾走する。何より繋がった仲間への信頼を「パス」で現実の形にする。概ね僕がTV観戦している限り、こんな言語表現となる部分に人生が重ねられる。一言でいうならば、「寄せる人生」とでも言おうか。もちろん前述のような動きをするには、基礎体力とともに緻密で繊細な知力も必要だ。教員採用試験や大学院入試などを経験したゼミ4年生、君は「試合開始15分」の今「寄せる人生」を歩んでいるのか?

真の力と勇気とは何か?
知力と体力のバランスが大切
僕自身もかなり、傷だらけのタックルと疾走を繰り返してきている。


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