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宮崎から関東方面への台風を憂う

2019-10-12
猛烈から非常に強いとはなったが
温暖化のもたらした化け物と考えられるのか
親戚・友人らの安全を宮崎から祈る

台風19号が、紀伊半島沖から東海から関東地方を睨んでいる。日本では「・・号」とその年の発生数を名称とするので、台風の特徴や状況などを深く記憶に刻むことは少ないように思う。今回の台風も世界の気象管理の上では「ハギビス」と名付けられているようで、二つの濁音が強調されやや声に出して読みにくい語感が、その稀少性を表現しているようで奇怪ささえも覚える。ちょうど2年前のこの時季、和歌文学会大会開催校を担っていた際にも宮崎に台風が直撃した。何とか大会そのものは決行できたが、日曜日に帰京できなくなる先生が多く、急遽「2度目の懇親会」を寿司屋で開催し、翌月曜日は台風一過の晴れとなったので、学会の公式ツアーを始め県内を巡って帰られた先生も多かった。(ちょうどその月曜日には関西関東は、台風の影響で大学が休講という状況もあった。)だが、その時の台風は、「何号?」であったかは記憶に定かでない。

週末に関西で開催予定であった「中古文学会」(平安時代の文学研究者の学会)は、本日分の企画は早々に中止のメールが届いた。2年前の研究学会開催校としての気持ちでこの事態を見渡すと、実に痛ましくもやるせない思いになる。1年から2年間ほどもかけて準備をしてきた学会の内容が、「ハビギス」のために台無しになるのである。それにしても、今回の「ハギビス」の東海から関東地方への影響が大変に心配である。昨日に親類や親友に卒業生(教え子)などに、SNSを通じて連絡してみたが、都内在住の卒業生でも浸水を想定して備蓄の買い出しに奔走したと返信があった。「計画運休」などという新造語が、8年前を彷彿させるように「一般化」しようとしている。コンビニなどにもパンなどの食料が品薄で、停電対策の用品も品切れな状態だそうだ。すべてが「杞憂」に終わることを祈るが、自然とかけ離れた「都市生活」の自然の猛威への抗い方には、近現代の歪んだ社会構造が露出しているようにも思えてくる。

常に台風を心配されやすい宮崎で
まだ7年間しか住んでいないが、
やはり自然観が変化し、台風への心構えも柔軟にしているような気もする。


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