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お隣さんとの距離

2019-08-03
駐車場や庭という空間があって
様々に助け合えるのでありがたい
壁と壁とが密接していた東京のお隣さん

宮崎の自宅は両隣にお住いの方々が、大変よい方々で誠に良好な関係を結んでいる。なんら利害関係もなく社会的体裁を強調し合うこともなく、豪雨などの折は情報交換をして助けてくれる。今年は外来種の蛾が多く発生したが、その対策について過去のご経験などを教えてくれて話し合ったりもしている。その良好な関係は、建物そのものの距離に適度な空間があるからではないかと思うことがある。駐車場が隣り合わせであったり、庭を隔てているとなぜか相互に安心できる空間があるような気分だ。万が一に災害が発生してしまった際などは、まずはお隣さんとの信頼関係に救われることが多いだろう。大切な生活上の信頼関係である。

生まれ育った東京の実家は、隣家と何㎝離れていたかと思うほど壁と壁が接近していた。もう一方の隣家とは私道を挟んだ狭い空間で、自転車や荷物など双方の物を置く際に緊張関係があったように思う。幼少の頃はよく隣家に遊びに行くという昭和ノスタルジーな生活も経験したが、双方に社会的体裁を様々な面で比較し合う状況になると決して良好といえる関係は保てなかった。あまりに近いのに親しめない東京と、近いが空間があって親和的な関係が結べる宮崎では、対照的であれこれと考えさせられる。もちろん地価は東京がかなり高額だが、それゆえの精神的な緊張関係とは何ゆえに生じるのか?利害を主張しあっても何も生産的なものは生まれないと、この経験から思うのであるが。

蝉時雨や鳥の啼く声
穏やかな大人となって隣人を愛せよ
宮崎でこそ人間的な生活ができる大きな要因でもある。


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