1日1万歩の日常トレーニンング
2019-04-20
「達成目標1万歩」大学の仕事や車の利用では・・・
最後にやはりジムへ向かう
宮崎県は通勤時間が日本一短い県である、というデータを見たことがある。計測方法などはさて知らず、自分を含めて身近な状況を見回すと宜なりと思う。概ね平均が17分程度だと言うのだが、「短い」というより通勤環境が「楽だ」という方が適切かもしれない。公共交通機関が密でないゆえ、それほどのラッシュもないだろうし、車が渋滞すると言っても限られた時間に限られた場所でのみでの問題である。この両者についての状況は、東京のそれを知っている身からすると誠に「楽チン」であるのだ。特に僕のように大学キャンパスと一体化した「学園都市」(住所に「学園」を冠している)なる造成地に住んでいると、さながら大学の中に住んでいるみたいなものだ。徒歩10分約1Kmの通勤には全く負担がなく、季節の樹々の様子を見ながら快適なウォーキングとなる。
とはいえこの環境で1日1万歩という健康目標を達成しようとすると、むしろ意識した苦労が必要になる。片道約2500歩ほど往復で5000歩、講義やその他で大学内を歩いて2000歩から2500歩程度、総計7500歩ほどの数字がスマホの歩数計アプリに表示される。本学には車で通勤される方も多いが(僕も激しい雨の時や荷物の重い時など)、そうなるとせいぜい1日2500歩程度しか歩かないことになる。健康長寿を考える上で、これは憂えるべき問題と思う。スマホアプリが推奨する目標値1日10000歩を目指すのであれば、大学にいる間に郵便局まで行くとか昼食にいったんは帰宅するなどの配慮する必要がある。僕があと心がけているのは、大学内でエレベータを使用しないこと。研究室は4階であり、事務方への用件の際や印刷室へいく際もすべて階段である。これはなかなか脚の筋肉に刺激的である。この日はそれでも10000歩に足りず、最後にはジムに行ってトレッドミルで約2500歩を補足した。
歩ける身体が脳や身体を活性化する
若さと活力を保つためにも
日常にどれほどトレーニングを組み込むかが重要だ。
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