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語らい発想する環境

2019-03-17
カフェでこそ進む読書に仕事
適度な雑音が集中度を高める
「静粛」を考え直そう

いまこの文章を書いているのは、東京のあるカフェである。8時開店で朝食をとるために、既にそれなりの客が席を埋めて会話と食事を楽しんでいる。BGMも流れており、好きなジャーニーの”Don’t Stop Believin”の女性ボーカルカバー版が流れて気分が高まった。このように文章一つ書くにも、カフェという環境がむしろ好ましいと思うことが多い。書斎でただ一人静粛な環境ではむしろ、こころが硬直してしまうこともある。いま隣の席で赤子が、ややグズった声を上げたのも微笑ましい。図書館視察も2日目、母校早稲田大学の中央図書館が最近かなり改修が進んだと聞いたので訪れてみた。エントランスゲートから入った空間は、「クリエイティブ」と「ディスカッション」の二つの概念ゾーンに分けられ、透明な壁越しにグループ学習室も備えられている。

従来は検索端末のみが並び、新書文庫コーナーがある通常の閲覧環境であったが、そこらがカフェのように天井から紐状のコードで球状の照明が演出している。敢えてグループ学習室に入り、タブレットで作業を試みた。移動可能な机を自分が向きたい方向に設置し、気分がよい環境を自ら創り出す。そんな多様性を叶える空間が、大学図書館には求められている。僕たちはまあ僕は、カフェに無性に行きたくなる時がある、その方が発想や読書の吸収がよいように思うゆえである。それと同じような空間を、大学図書館に創り出すべきではないかと思い始めた。またイメージとしては最近の書店、こちらもカフェを併設し随所に椅子が設置され、チョイと腰掛けるような感覚で新たな書物の知に出会うような工夫が為されている。今回の視察で「図書館」という概念自体を大きく変化させるべきと考え始めた。

「静粛」を打ち破る斬新さ
行きたいと思える空間にする
成果多き視察であった。
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