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休むという仕事

2019-03-11
「休まない」埋没した頭
脳と身体の使い方を変えて
気の赴くままに過ごす休日

小欄を含めて休むこと2日間、ゆっくり穏やかな時間を過ごした。よく小欄のことについて「義務感で書いているのですか?」という質問を受けることがある。否、「自らのために書きたいから書いている」が本音であるが、次第に「休んではならない」という気持ちも目覚め、無理して書いていることがないわけではないと自覚した。ゆえに最近は、土日を中心に「お休み」をいただくことにしている。その「余白」そのものにも「意味」はあると思うのと同時に、「休む」ことによって気づくことが多いゆえである。

宮崎ではゆったり時間が流れる、とは思っていたがあれこれと仕事の関係で時間に追われることも多くなった。休日にも何かあるという日々が続いていたが、ようやくゆったりした時間を取ることができた。馴染みのおでん屋で店主と談笑したり、目覚ましをかけずに寝たり、好きな時に好きな本を読むという過ごし方。食事にも1時間近くかけて、ゆっくりと噛んで食べる。この余裕が新たな力となって漲るのである。春の雨風に降り込められた日曜日、だが夜には新月が顔を覗かせて、温泉のある渓谷あたりの田んぼから蛙の大合唱が聞こえる。雨は確実に生命を育んだのだ。

自らの心身の整理整頓
混線したままでは負担がかかることも
月曜日の朝陽が誠に眩しい宮崎である。


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