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自分たちの世界観

2019-03-04
評語「自分たちの世界観で勝負する」
「骨格のある文体」なども
宮崎の強みとは・・・

羽田空港から宮崎ブーゲンビリア空港へ。この日は雨雲とともに南岸に東進する低気圧の影響か、逆風が強く飛行時間が25分ほど長くなった。公共交通機関が定時運行する、そのこと自体が日本的な幻想だと海外に行くとすぐにわかる。特に航空機の場合、日本の航空会社の定時運行率が高いことは確かなようである。定時が「定刻」でなくなった時も、決してイライラしないのが地球の世界観であるが、日本の場合はそうはいかない。僅かな遅れでも自分の予定を主張し、地上職員に詰め寄っている光景を何度も見たことがある。

宮崎に帰ると早速、夜は「心の花宮崎歌会」へ。冒頭に全国大学短歌バトルの報告もさせてもらった。地元紙「宮崎日日新聞」には、3月1日に「本県出身者6名」といった見出しで、その活躍を期待する記事が掲載された。主催である「角川短歌」の予選評や戦前の展望では、冒頭に記したようなチーム批評が「宮崎大学短歌会」に為された。「みやざき」ならではの、他のチームにない「世界観」がうちの学生たちにはある。果たしてその内実はなんだろう?などとここ数日間、あれこれと考えている。現地の開幕時にマイクを向けられたうちの学生は「陸の孤島」という表現をした。だからこそ育まれるものとは、何なのだろうか?

みやざきらしい歌とは?
また一首一首に向き合う時間
この大好きなみやざきを言葉で捉える世界観。


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