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やはりプロの技だ

2010-09-04
3日(金)この週の前半で行った「落語プロジェクト」でお世話になっている噺家さんの、小さな公演に夕刻から。暑さも冷めやらぬ宵のうちであるが、落語の興に酔い痴れた。小さなホールゆえのライブ感覚は抜群であるし、何しろ親しくなった噺家さんが、実際に落語を披露するというのは、一層、身近に落語が感じられる素晴らしい機会であった。

 何事もそうだと思うが、観ているだけと、実際に自分自身でやってみるのは大違いである。従来はただただ噺の内容を追うだけであったが、今や噺をする間や所作などの細かいところにも眼が行くことで、ついつい噺の内容に引き込まれていく。その場に、江戸時代の光景が再現されてくるような、深い味わいができるようになった気がする。

 しかし、さすがはプロの技だ。酒を飲んで酔っていく登場人物のあり方が大変上手く熱演され、聴衆もその世界に没入する。滑稽な町人キャラクターを、存分に描く演目に、参考にしたい点が山ほど見受けられた。

 終了後は、噺家さんを囲んでの打ち上げ。ここでもまた、異分野の人々との交流が持てた。落語を中心にして、またまた様々な交流が始まる。

 宵のうちの興を一席。せめて暑さをしのぐ江戸情緒をプロの技で味わった。
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