これぞ宮崎の食
2019-01-22
豊富な野菜の生産牧畜に漁業も豊かに
宮崎の食を楽しむ
誕生日であり前日の代休を取ったこともあって、ランチはシーガイア・シェラトン43階にあるイタリアンレストランに行った。明るい太陽の差し込む冬晴れに、日向灘の水平線までの海の青が眩しい。また北側には宮崎市内からさらに南の大学方面の丘陵地帯や山地までが見渡せて、宮崎一の摩天楼からの眺めはこの日に相応しいものであった。なかなか料理も著名なこのイタリアンレストランであるが、メニューを広げると宮崎産の食材を利用しているところがまた嬉しい。まず飲み物は、日向夏をジンジャエールで割ったノンアルコールカクテル。味わいとともに料理の食前に格好に胃を活性化させてくれた。
前菜には、佐土原茄子と和牛のグラタンを所望。佐土原茄子の味わいは以前から気に入っていたが、薄く切られてグラタンに敷かれているのもなかなかのであった。パスタは、サーモンと宮崎きのこのクリームソースを。森林の多い宮崎では、キノコ類も豊富に採取でき栽培されている。メインには、五ヶ瀬ぶどうかんぱちのソテー。五ヶ瀬で栽培されるぶどうを飼料として育てられた養殖かんぱちは、味が際立ち実も葡萄色に染まってくると聞いたことがある。五ヶ瀬は県内4大ワイナリーの一つであるが、米国西海岸のごとくに葡萄生産やワイン生産も宮崎では豊かである。ランチタイムからすっかり満腹で、その後はホテル内のテラスでゆっくりした時間を過ごす。食の豊かな誕生日となった。
命に栄養を
またこの歳もいただいた命を活かし
宮崎で意義ある生き方を進める。
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