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「惜夏・・・」8月31日

2010-09-01
31日(火)暑さの予報からいくと、決して夏が終わりそうな気配はまだない。しかし、「暦の上で」というように、8月が終わるのは「夏が過ぎゆく」と強く感じてしまう。現代は他の「春・秋・冬」のどの季節よりも、「夏」が去りゆくのが「惜しい」気がするので、「惜春」ならぬ「惜夏」の情を抱いてしまうのは、小生だけであろうか。

 日本的情緒でいくと、爛漫な「春」という季節が過ぎゆくのを惜しみ、暦の上で「春尽」を見送った。「秋」もまた同じく、よい季節が去りゆくのは「惜しい」という感情で見送っていたようだ。

 今年の「夏」は、何とも暑かった。「酷暑」とも言えるのだから、「惜しい」というわけでもないと思うのだが、なぜか「夏」が過ぎ去るのには、独特な感情になってしまうのだ。


 仕事を終えた午後は、馴染みのカフェで読書。「ハーバード白熱教室」で有名な、マイケル・サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房)を読み始める。日本語として「Justice」の訳語は「正義」で良いのか?と思ってしまう。


 夜になって、日曜日に見られなかった『龍馬伝』を録画しておいたので観る。「薩長同盟
がいよいよ結ばれた。歴史を動かす大仕事を龍馬が成し遂げたことが描かれていた。


 様々なものを読んで、観て、夏が尽きる

 暦は9月に変わる

 惜夏・・・
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