ありがたき店・ありがたき人々
2019-01-14
心の故郷苦しい時に助けてくれる人々
人生に持ちたきはよき店・よき友
人生で一番苦しかったときはいつだろうか?もとより「一番」などが存在するだろうか?えられる縄のごとく、楽あれば苦ありで一筋の道になっている。そのどちらの面にあっても態度を変えずに、安心を与えてくれる人々こそが人生にありたき親友ということになるだろう。だが、なかなか簡単にそのような親友と出逢うことが難しい。出逢おうと欲をかく態度であれば、むしろ出逢えない事態が続くことになろう。何事も作為的に躍起になっていれば、本質的な面でのよさは失われるように思う。
こころ安らぐお店、いつもの笑顔に逢える場所。そんな関係を創るまでにも長年の交流がある。相互の苦楽を目の当たりにしてきた時間の積み重ねがあってこそ、初めて得られる関係である。時間も空間も物理的な次元を超えて、温かい気持ちに触れられるところ。この15年ぐらい、そうした「場所」を常に求めて来たように思う。空想として想像していたごときお店が、今の僕には何軒かあり、店主らはもとよりその場で出逢った人々との交流もありがたい。2000年代になった頃から思い描いていた理想の店と親友が、いま僕の前に確実にあるのだ。
東京で過ごす時間
宮崎で過ごす時間
こんな暮らし方が実に僕に合っているように思う。
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