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宛名は手書きコメント付か

2018-12-30
年賀状をようやく投函
25日までというがなかなか早目からは
だが宛名は手書きでコメントは必ず付す

昨今、夏も冬も長期休暇に入るのが一番遅い校種は明らかに大学である。講義半期15回が義務付けられたゆえのことであるが、世間の方々は昔の感覚で師走も半ばになると「もう大学は休みですか」などと今も問われることが多い。私立大学では祝日も授業日にしていることが稀ではなく、暦を尊重するのと入試が2月下旬である国立大学法人は、自ずと大学暦が後ろに長く尾を引く。宮崎大学では、クリスマスを超えて26日にようやく講義を終えたところである。「年賀状は25日までに」と郵便局は喧伝するが、なかなか間に合わせるのは難しい。早い時期から裏面印刷は用意できていただけに、宛名とコメントを付す作業に時間を要する。もし宛名もPCデータから印刷、コメントはなしであったら、きっと25日を厳守できるはずである。

だが、やはり年賀状はせめて「手書き」ではないかというのが、一つの崩せない姿勢である。発送枚数も過去よりはだいぶ減って来たのも確かである。概ね、年賀状でしかなかなかご挨拶ができない方々を中心に発送するのが最近のならいである。それゆえに、その方々の名前を宛名書きすることで、脳裏に様々な思い出が去来する。「今年は会おう(飲もう)」などと書く友人も多いが、そのうち実現するのは10人に1人ほどであろうか。筆記具にもこだわり、万年筆か筆ペンを使用するので、まさにその人の名を刻む感覚である。コメントも人によっては4〜5行にわたる場合もあり、そう簡単には作業を終えることができない。1ヶ月単位で計画を組んで取り組めばと毎年思うのだが、やはり押し迫らないと実行できない。

年賀状で繋がり続けたことで
再会できた中学校の同級生もいる
元旦配達にこだわらずとも手書きとコメントを大切にしたい。


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