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今日も短歌がよめるのは牧水先生のおかげです🎶

2018-12-17
本学ホームカミングデイにて研究発表
そしてマスターズ短歌甲子園に代打出場
牧水先生ありがとう牧水先生ありがとう🎶

この週末も短歌三昧。土曜日は本学ホームカミングデイが開催された。その場で「研究発表」をという依頼を2ヶ月ほど前からいただき、いよいよ当日を迎えた。テーマはやはり「若山牧水の朗誦性と声の近代」、ここ数年ほど考えて来た牧水歌の韻律のよさと明治時代以降の「声の文化」から「文字の文化」への移行を、概括的に短歌の実例に即して述べたものである。本学で文系学問分野を担うのは教育学部のみで、教育を視野に入れつつも宮崎の地域に根ざした「文化」を研究する責務もあると心得ている。伊藤一彦先生が述べる「自然と親和的」という牧水歌の特徴は、耳と眼などの五感を統合した総合的な視野で素材を自らの中に抱擁し、五七調の力動性によって波動的に表現されて行く。その抱擁と波動の相互作用こそが、自然そのものの響きと同化する特徴となる。概ねこのような内容を述べつつ、最後に名歌「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ」を挙げると、この日の話題となった「宮大焼酎・薫陶」との響き合いよろしく、懇親会の席上でも様々な先生方・卒業生と楽しい会話が弾んだ。

さて一夜明けた16日(日)は、「マスターズ牧水短歌甲子園」が日向市で催された。顧問を務める「宮大短歌会”みやたん2号”」チームの活躍を今年は観客席からゆっくり観ようと思っていた。だが日向に向かう道すがら学生から連絡があって、出場者のうち2名もが発熱で欠場と知らされた。残された1名の学生が部長の責務もあって「一人で闘います」と関係者に申し出たそうだが、顧問としてその傷だらけが予想される孤軍奮闘を、観客席で指をくわえて観ているわけにもいくまいという気持ちになった。大会会場に到着すると早速選手控室で学生と打ち合わせ、大会主催者に了承をいただいた。昨年は「フィールドアナウンサー」の代打を務めたが、今年は出場選手の代打。牧水先生は、僕に実に様々な体験をせよと求めているようにも思う。ステージに上がると、意外や朗読魂や短歌のこころが波動的に起動し、落ち着いて代打ながらの役割を果たすことができたように思う。欠場選手の歌を朗詠し、唯一参加している学生の歌をアピールする。そして僕なりの視点で相手チームの短歌に質問を差し込む。次第に相互の歌の素晴らしさが身体そのもので感じられるようになり、やはり牧水の歌の特徴にも似た震えを身体全体に覚えるようになった。さすがは牧水の故郷の地、牧水先生の魂からまた新たな力をいただいたような気がした。

何事も理解して体験して語り合う
「旅」好きな牧水の魂、人生そのものも「旅」のこころ
牧水先生ありがとう牧水先生ありがとう🎶


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