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言葉の使い方を知れ

2018-11-17

「そこ邪魔なんですけど」
と商品を棚に並べる店員をどける
「言葉」「ことば」「こころ」

つい今しがたのことである。東京駅構内のパン屋さんで、自らトレイでパンを選んでいた。休日の朝はサンドイッチが頻繁に売れるらしく、店員さんが新しい商品を棚に供給していた。すると僕の後ろで「すいません、そこ邪魔なんですけど」という女性の声がした。最初は僕が言われたのかと振り返ると、まさかとは思ったがその声は商品を棚に並べる作業をしている店員さんに向けられていた。やや唖然としてその場で立ち尽くしていると、女性はそそくさとサンドイッチを選んで僕よりも早くレジに並んだ。店員さんはむしろ僕に対して「すいません」と言葉を発した。という「事実」だけを、まずは記したくなってしまった。

昨晩は東京の馴染みの店のカウンターで1人の常連仲間と話していると、初めて来店されたという女性が「言葉」に興味があるとおっしゃって、僕らの話題に加わってくれた。最近は組織内や世間で「文脈の分からない人」が多いという話題である。「言葉」は断片的ではなく必ず「文脈」の中で意味をなす。それがLINEなどの使用によって断片的・単純発語的になってしまっていて、「社会生活上の文脈」も読めなくなってしまっているようだという仮説で盛り上がった。一語の影響力、その「言葉」の重み。「邪魔」という「言葉」の卑劣さを僕は朝から感じ取った。

また今僕の向かいの席にある女性が
「ここいるね!」と言うとその席を一時空けていた女性がすぐさま退散した
「言葉」ではなく「ことば」から「こころ」を考える人でありたい。


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