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5年間という時間で何が

2018-11-11
「いつまでも変わらない、つもり」
思いがけず訪れる世代的年齢的な変化
5年ひと昔・・・

「石の上にも3年」とは著名な諺であるが、3年間というのは無我夢中に過ぎ去るように感じる。新たな環境に適応してその水に馴れるためには、やはり「石の上」の信念が必要となろう。今まで幾度か新たな環境に適応を目指した3年間を過ごしてきたが、やはり移住を伴った宮崎での3年間は誠に新たな発見に満ちていた。小欄「歩むとよ」カテゴリーには、その「発見」と「開拓」の思いが綴られている。人によっては住居を移せば「水に馴れない」場合もあろうが、僕自身は不思議と宮崎の水が大変によく合った。その3年間の延長で丸5年間を過ごした今年は、これまた不思議とこれまでの生活を見直す機会に遭遇している。「3年・5年・7年」やはり「陽数」の変化には理があるのだろうか。

同じように東京から移住して20年ほどになる自宅近所の友人と話すと、やはり同じように変化をしつつ、世代年代ごとの変化に敏感に対応しているようだ。生業そのものを時流に乗って変化させることや、新たなる局面での前向きさは誠に生き方として参考になる点が多い。まずは「決断が早い」こと、いつも「動きながら考える」ような感覚である。そこに「人生の美学」のようなものさえ感じることがある。さらには美味しく楽しくあること、たぶん商売でも研究でもこの姿勢を崩さず生きる方がお得であるのは確かである。人生に苦い時間を過ごす余裕など、あるわけないのである。もう一つ今日を精一杯生きていること、70年代の青春ドラマにはよくこのような主張をする主人公が登場したものだが、現代でもなお「今日」の価値を見定められてこそ人生は充実するに他ならない。

5年間一つ一つの「今日」が運んで来た「今日」
「意外」と感じるのは「変わらない」という思い込み
さらなる美味しく楽しいのための宵の口


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