刹那に夜空を彩るー茅ヶ崎サザン芸術花火2018
2018-10-28
刹那に彩るはまさに「生きる」サザンの名曲に乗った光と闇と海の競演
「砂まじりの茅ヶ崎」にて
今年、デビュー40周年を迎えるサザンオールスターズを祝し、桑田佳祐さんの出身地である茅ヶ崎の海岸で「芸術花火」が開催された。主催者発表によると来場者は「3万3千人」、茅ヶ崎駅から浜へと向かう「サザン通り」は、午後から人人人の波で埋め尽くされた。幸運にも「椅子指定席」のチケットに当選した僕は午前中に空路宮崎から羽田へ、そのまま「希望の轍」が発車音である茅ヶ崎駅へと向かった。駅からまずは「茅ヶ崎小学校」へ、チケット所有の確認を受けて専用のリストバンドをもらう。そのままなかなか進まない歩みで「サザン通り」から「高砂通り」へ、以前に野外ライブが行われたことのある「茅ヶ崎球場」に出た。するともう「サザンビーチ」は直前、国道134号線の歩道橋を跨げば「烏帽子岩」が見えてくる。砂浜は前日からの荒天の名残があり、強い風はまさに「砂まじりの茅ヶ崎」を演出してくれていた。指定した椅子席に到着すると会場には、映画「茅ヶ崎物語」が流されていた。
夕陽が次第に夕闇となり、午後6時を迎える。風の影響で打ち上げ開始が20分ほど遅くなったが、いよいよ夜空を彩る光と闇の競演、それはサザンの名曲たちの一つの形象化でもあった。とても今は言葉では言い尽くせないので、以下使用された楽曲を挙げる。特筆すべきは、ご本人たちのライブではないが、公の場で「TSUNAMI」が使用されたことであろうか。
壮年JUMP
希望の轍
真夏の果実
そんなヒロシに騙されて
愛しのエリー
LOVE AFFAIR 秘密のデート
SEA SIDE WOMAN BLUES
東京VICTORY
TSUNAMI
勝手にシンドバット
HOTEL PACIFIC
みんなのうた
蛍
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