好きなように過ごす
2010-08-23
22日(日)本来、日曜日というものは好きなように過ごすためにあるのだろう。どんな選択も可能な、自分に与えられた時間の筈である。この1週間ほど、何となくそんなことを考えて過ごしている。朝からWebでMLB中継を観て、お腹がすいたのでまた馴染みになったカフェでランチ。ランチにケーキを付け加えて食するのが恒例となった。いずれも店主ご夫妻の手作りであり、「ファミレス」とは訳が違う。朝刊を静かに読む雰囲気があるし、その静寂さを乱す客も見たことはない。やはり、店の雰囲気で入る客の質も自ずと限定されるのであろう。店主の儲けを考えれば、どんな客でも入ってくることが望ましいのだろうが、物静かな喋り方をする店主に、客も類は友を呼ぶのであろう。
帰宅して、小欄の更新。しかし、ワープロソフトが勝手な動作をして、文章を作る感覚がたいそう阻害された。オートマチックなものは便利な点もあるが、手動で思い通りになる方がよい場合も多い。PCとの付き合いでは、様々な波紋を呼ぶことがある。思わぬ設定違いから、作業を後戻りしなければならない場合など、今までにも経験がある。
夜は楽しみな『龍馬伝』。亀山社中の経理的な中心であった近藤長治郎の、葛藤と死を描いた1話。「侍」の精神と「近代」の幕開けとの狭間で、一人苦しみながら英国への留学を希望していた若い命。「切腹」という理不尽により自らその命を絶つ。幕末の時代的な流れの中で、想像も絶する葛藤と闘った人々は、他にも数知れないのであろう。
苦しい時代に生きた若い命に思いを致し、今宵は早めの就寝となった。
サプリメントが送られて来た箱の中にあった絵はがきの言葉
「明日は今日の積み重ね」ごもっとも
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