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引き寄せるちから

2018-10-09

お店に行くと他のお客さんが増える
そして偶然に会いたい人にも
隣になって交わす会話から多くのヒントが

懇意にするありがたきワインバーが、開店12周年を迎えるまであと数日。この機にどうしても顔を出しておきたいと思い、祭日営業の夕つ方にお店のドアを開けた。10月とはいえ気温が高めで、まだ薄暮の中でのビールが美味しい。何しろ東京でも数台しかないというプレミアムなサーバーから注がれる泡は、誠にクリーミーで味わい深い。丹念に誠実で人間味のある店主の人柄ゆえ、保全されている名器のような気がする。いつも思うのだが、このお店に僕が来ると他のお客様が次々と来店する傾向がある。この日も例外ではなく、客足が増して最後には会いたいと思っていた同業の友人までもが来店した。この引き寄せるちからは、なんだろう?

祭日の閉店時間は早く、いい時間に実家へと帰り両親とともに食事に出ようということになった。ここにもまた、懇意にする小料理屋さんがある。素材が吟味され手作り感ある料理をいただきながら、店主ご夫妻と話が弾む。また常連のお客さんで顔馴染みの方もいて、久しぶりの会話が楽しい。酒場というのは「酒」を飲むところであるのと同時に、日常から聊かの異世界に入り込み自らのわだかまりを晴らすところでもある。決して愚痴るわけでもなく、笑顔で前向きに今の自分を語る。そこにまた、新たな明日が見えてくる。自分を忌憚なく語れる場所、其処が自らを救ってくれる。両親ともども、すっかり楽しい気分になりよき連休の締めくくりとなった。

自分をことばにできる
それを許す場所と人々
引き寄せるちからの源は、こういうことなのかもしれない。


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