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目に見えない筋肉と柔軟性

2018-09-21
腹筋・背筋などインナーマッスル
太腿の裏側など下支えの筋肉
人間同士も支え支えられて・・・

「筋トレをしている」などと言うと、まず誰もがイメージするのは逞しい大胸筋であろうか。あのボディビルダーがお腹の前で腕を組み、胸筋を自ら動かすパフォーマンスの影響が大きいように思う。確かに大胸筋は上半身で大きく目立つ筋肉ではあるが、その裏側の肩甲骨周りにも重要な筋肉があることを忘れてはならない。肩凝りを解消したい場合、この肩甲骨の筋肉と柔軟性の確保が不可欠であるように思う。表もあるが裏もある、人は往々にして「表」だけにこだわり、外見を装うことばかりを考えがちである。さらに言うならば、表面化していない所謂「インナーマッスル」の鍛錬が大変に重要であることに、最近は気付かされた。

脚ならば、大腿筋と表裏の関係にある「ハムストリングス」が重要。もちろん腹筋と背筋の関係も同様である。さらにはこの身体各部を支える様々な「インナーマッスル」が、それぞれ下支えしてくれることで人間の身体は維持されている。折しも、友人とサザンのことについて話す機会があった。桑田さんが2010年に病が発覚し療養する際も、原さんの僕らファンからは見えない内助の功があったのは想像に難くない。音楽の上でも原さんのピアノや歌(コーラスを含めた)の実力があっての「サザン」である。一バンドが長年活動を続けるには、特に人間関係で問題が生じがちであるが、この支え合う夫婦関係があってこそサザンは40周年を迎えることができたのではないだろうか。もちろん「力」だけでは駄目で、随所の筋肉を活かす柔軟性が大切であるのは言うまでもない。

しなやかさとやわらかさ
意識できないところを自覚できること
自己内でいつも筋肉が対話しているということであろう。


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