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野球が築かれる宮崎

2018-09-06
U18アジア大会予選リーグ
日本代表 対 韓国代表
  1  対  3

久しぶりに高校世代の野球を、生で観戦することができた。U18アジア選手権が、宮崎市内の数カ所の球場で開催されている。今年の夏の甲子園を沸かせた選手たちが、日本代表のユニフォームでアジアの頂点を目指す大会である。この日は韓国戦で、先発は甲子園準優勝の立役者・金足農業高校の吉田投手。150㎞近い直球と切れ味鋭いスライダーは、映像で見る以上の力を感じるものであった。後攻であった日本代表、先頭打者を難なくアウトしたが韓国の2番打者(左)に外側のボールを何球もレフト側にファールされ粘られた結果の四球。3番打者(左)は引っ掛けるようなショートゴロに打ち取ったが、打球に変則回転がかかって日本代表の遊撃手が失策。直後の初球を4番打者によって豪快にレフトに運ばれ3点先制を許した。一方の日本代表は散発4安打、多くの打者が振りが大きく、ポップフライが目立つ打撃であった。予選リーグで2試合を大勝した結果、やや選手たちに傲慢なスイングが目立ったように僕には見えた。

試合が開催されたキリシマ・サンマリンスタジアムは、読売巨人軍のキャンプ地主要球場である。所在する総合運動公園内には、ON時代にキャンプが行われていた「ひむかスタジアム」(こちらの球場の雰囲気の方が、巨人キャンプの伝統を感じさせる)、他に競技場のフィールドではサッカー(Jリーグキャンプも行われる)また武道場や室内練習場の「木の花ドーム」もある充実した運動施設である。僕が宮崎の地を初めて訪れたのは、09年WBC日本代表キャンプである。WBC第2回大会へ向けてイチローを中心に、精鋭たる選手たちが集結した豪華なキャンプであった。その見所満載の代表キャンプを経て、記憶に焼きつくロスでの決勝延長戦におけるイチローの二点適時打が生まれ日本代表はWBC2連覇を達成した。僕自身が野球らしい野球を観ることのできた、ほぼ最後の経験である。サンマリンスタジアムに行くと、どうしてもこの09年のことが思い返される。国際大会の引き締まった雰囲気の中での、代表選手たちの高度で真摯な野球への取り組み。「侍」の称号を過去のものとしないためにも、このU18日本代表選手たちにも、さらなる緊張感を求めたい。

観客もかなりの人数が来場
高校生の未熟さも感じられた試合
日本の野球は宮崎から築かれると言っても過言ではない。


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