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荷物があろうと階段で

2018-09-05
日常から階段で4階まで
荷物があるとに驚きの声
脚を動かせば脳が働くようになる

宮崎での生活は公共交通機関を使うことが少なく、多くが車による移動である。東京在住時との大きな変化は1日あたりの歩数、都会生活は駅までや駅内の階段など1日で8000歩程度は常に歩いていた。たぶん宮崎ではその半数以下だろうか?歩く量を自ら創り出す必要がある。一つ試みているのは、大学構内でエレベーターを使用しないこと。僕の研究室は4階であるが、よっぽど大きな荷物がなければ、階段で上がるのが常である。この日に事務室で荷物を受け取った際に、事務の方が「エレベーターで」と方向を示唆してくれたが、僕は「階段で」と応じた。偶々通りかかったある先生が荷物を抱えて「階段で」と言った僕に「エッ〜?」と不思議そうな声を上げた。一般的に、これほどの荷物があれば「エレベーターで」が当然という感覚なのだろう。

僕は荷物を抱えつつ、息も上がることなく研究室まで辿り着いた。長時間座って仕事をしていると、頭が回らなくなる状況に陥ることがある。やがて空気の欠乏を感じたり、身体各所の硬直を覚えたり。これは明らかに、「歩く」ことの欠如に他ならないと思う。歩けば、自然と深い呼吸となり酸素が取り込まれ、脚を動かせば脳と連動して硬直した頭がほぐれ始める。牧水も「短歌ができない時」の「散歩」の効用を説いているが、明らかに脚と脳は連動しているはずだ。さらに最近気に留めているのは、筋肉を使ったら必ずストレッチに時間を費やすことだ。使用したままの筋肉は固まってしまい、関節などにも悪影響を及ぼす。使う→伸ばすを固まらないうちに実行することが大変重要ではないかと思うのである。

夏の疲労もあろうか?
身体の背面各所が固まる
「動く」「伸ばす」人間は常に細胞が生きているのであろうから。


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