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既に温暖化はかなりの域なのでは?

2018-07-18
浴槽に湯を溜めようと放置
いつのまにか溢れ出たりすることも
20世紀から警鐘が鳴らされていた温暖化も既に・・・

21世紀となって18年、人間が「地球温暖化」のために「CO2削減量」などについて、醜く政治的な駆け引きや争いをしているうちに、自然界は既に「温暖化」のかなり進んだ域になってしまった。ここのところの日本列島は、そんなことを考えさせられる異常事態だ。気がつけば21世紀となって20年近くなる。にもかかわらず、20世紀の誤ちを振り返ることもせず、むしろ逆行して負の方面に進もうとしている現状。権力の強制や誤魔化しが横行する人の世に、自然界は様々なサインで警鐘を鳴らしているのではないだろうか。東日本大震災の惨状は、「第二の敗戦」ではなかったのか?人災として帰らぬ土地にしてしまう社会システムを、倨傲だと反省できない利権主義は、いま官僚を巻き添えにして異常な感覚麻痺にまで堕落している。

広島・岡山を始めとする豪雨災害をTV映像で見るたびに、こんなことを考えてしまう。護られるべき国民の生活が一瞬にして奪われる。「どんなことをしても国民の生命を護る」というのは、どの状況でも同じではないか。世界最高レベルの災害救助隊でも早急に設立しなければ、毎年いや今年の台風など今後の災害でも、大きな犠牲が出る可能性ある喫緊の課題ではないのか。この列島は米国大陸とは違い、「水」という畏敬すべきものとの共存関係を常に念頭に置くべきであろう。だがいま国民のお金を浪費し進められている議論は、米国型賭博が容認されたレジャー施設である。「世界から観光客を呼び込む」と虚飾の豪語よりも、何より「国民の命」ではないのだろうか。小学校の校外授業という「日常」で、犠牲になってしまった1年生児童を思うに、既に緊急事態の域まで達していることを、僕たちは忘れるべきではない。

人の体力を奪う高温
屋外で子どもたちがのびのび遊べる日本列島ではもうない
「喫緊」という語彙使用を間違えた輩のあまりに多いことか・・・


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