人と繋がり歩むとよ
2018-07-17
「はい!いらっしゃい!」と馴染みの声お店の方々、地域の方々、そして諸方面の方々
人と繋がる・人に助けらる・人と微笑み合う
この3連休は様々な方面の人々との繋がりを、あらためて考えさせられた。東京の朋友が宮崎まで来て語り合えば、いま宮崎にいる自分と過去に東京にいた自分の間をことばの力によって往還し、新たな深淵に逢着することができた。また地元でお店を営む馴染みの方々とも、あらためてその真心や気遣いを実感しありがたい時間を共有できた。もちろんこの宮崎の地で親しい仲となった友だちと話せば、無条件の笑いに包まれて精神が豊かな方へと解放される。いずれもいずれも、人との繋がりを大切にして来た証ながら、とりたてて特別なことをしている訳ではない。ただ相手の気持ちを思い遣り、その心に呼応するという対話関係を自然に実践しているだけである。
縁とは奇なるものなり。こうした馴染みの方々のところにいると、偶然にも東京からこの地を訪れている親しき友に逢えた。宮崎に来るとは聞いていたが、翌日が平日ということと場所が日向であるということで、この夜のお付き合いは残念ながら断っていた。されど、こうして偶然が作用して逢うことができた。やはりこれぞ「縁」というものだと実感した。「縁」とは常に意識下にあり、その作用が生じるか否かということはなかなか当人は把握しづらいものだ。むしろ現在・過去・未来が見えない糸で「繋がった」と思うのは、後になってのある一点においてである。だが、その意識下で見えない糸を繋ぐのは、その時その時の自らの言動にある。
またあの時の座席で食事をした
宮崎に来てからの歩みを遡求するような連休
自らの何たるかを「人」が見つめ直させてくれる。
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