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真に「虚」へ「往く」

2010-08-08
6日7日8日。小欄にしては珍しく2日間の空白ができ、更新が滞った。米国に来てシアトルに2日の滞在。イチローの勇姿を背番号51がよく見えるライト側外野席から2試合応援した。その甲斐あって、日本では不調が報じられたイチローの成績も回復。自己最多タイの1試合4盗塁もライブで見届けることができた。その後、順調にヒットを打ち続けている。絶対に「我々が来たから」の筈ではないが、そんな風に思いたくなるのも旅の人情だ。

 シアトルを早朝に慌しく飛び立ち、現地5日は移動に費やした。カナダのトロントで降機し、レンタカーに乗り換え、一路モントリオールを目指した。その後に巡り歩く場所の関係で、ここは車での強行移動を敢えて予定したのだ。何とか5〜6時間で到着できると地図上では計算していた。現にその程度でモントリオール市内には近づけた。トロント市内のハイウェイの渋滞を除けば、まあ順調な車の旅であった。小生と同行している知人の登山家も、たいそう車の運転は好きで、途中から交代してかなりの距離を稼いでくれた。

 カナダのオンタリオ州からケベック州に入ると、突然標識の表示がフランス語に変わった。フランス語は挨拶程度の知識しかないので、やや戸惑ったが、次第に何となく単語の意味も想像できるようになった。

 市内の高速道路工事と、ホテルの場所へ向けてのナビがやや曖昧に感じたことと相俟って、市内に入ってから1時間ぐらいの時間を費やし、夜11時過ぎにホテル着。するとホテルの周辺がどうも異様な雰囲気に包まれていた。どうやらホテルの数軒隣が、若者に人気のクラブであるらしく、長蛇の列ができている。その若者たちの喧騒に何とも言えない、違和感を感じ、登山家と父とともにあっけにとられる時間が続く。少々、喉を潤して寝ようと近所のBARに出向くが、そこはそこでクラブに行けないような人々の溜まり場と化していた。

 翌朝(現地6日)、モントリオール市内でヘリのライセンス取得訓練をしていた、登山家の息子と半年ぶりの再会。100時間に及ぶ飛行を経験し、ライセンス取得に成功していた。この半年の労をねぎらい、再会の喜びに浸った。


 その後、彼の操縦で、横に教官が乗った6人乗りヘリに乗せてもらい、人生初のヘリ飛行を体験した。モントリオール市内を約30分、思ったより揺れや振動も少なく快適な飛行であった。彼が実際にヘリを操縦しているなどというのは、1月の時点では想像もできなかった。これぞまさに「虚往実帰」を目の前で見たような気分であった。

 その夜は、日本人の知人宅を訪問。森林に囲まれた広大な土地に立つガレージ付の家は日本人としては憧れだ。妻と娘さんともども、我々4人を大変歓迎してくれた。実にワインの美味しい夜であった。

 現地7日。カナダの首都オタワまで移動。市内中心部の観光を楽しんだ。実に自然に囲まれた、カナダらしい首都の趣に感嘆した。


  日本での生活の中では、小欄を確実に毎日更新していた。それが習慣化していたが、インターネット環境の問題もあり、珍しく数日まとめての更新である。

 しかし、このような事態になることそのものが、「虚」に「往く」ことであるようにも思う。


 ここで改めて、小欄の意味を見直し、「実」に「帰る」時に何らかの変化が自己の中に生じていることを期待して、またしばし「虚」に「往く」かもしれない。



 現地時間8日早朝にて。

 本日は、英会話講師宅に向かう。
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