今年もまた痛き雨の季節が
2018-06-21
降りしきる雨・雨・雨寝床に雨音が届くこの頃
ワイパーで視界をかき分け進む車よ
梅雨入りしてからしばらくは雨と晴れ間が交互に来たりして、今年は楽かと思っていた。だがやはり梅雨前線が停滞する状況となり、1週間の予報にすべて傘マークが並ぶ。南国の雨は時に強く降りしきり、車から出て建物まで歩くわずかな時間にも服を激しく濡らしてしまうほどである。自宅や大学は高台に立地しているのだが、それでもなお道路がかなりの水を冠することもあり注意が必要となる。そんな夏季の意識を覚醒させた激しき雨音、何ものかによって押し出されはみ出したかのように人間に自己主張をしているかのようだ。
雨そのものもさることながら、この湿度との闘いがまた難儀である。W杯日韓大会の折には多くの出場国の選手が湿度対策をとったというが、我々にとって当たり前の湿度は身体にも大きな影響を及ぼす。僕自身の感覚からすると、通常の乾季よりも明らかに筋肉が硬直しやすい。筋トレなどをした後には、相当時間のストレッチが必要となる。今年は思いついてフィットネスローラーを購入、脚や背中の筋肉を対象に凹凸のついたローラーの表面を転がし筋肉をほぐす代物だ。ツボに嵌るとかなりの痛みを覚えつつ、身体をほぐす作用に助けられている。
動植物たちは夏に向けて動きも盛ん
自宅駐車場には蛙の姿もみられた
こうした意識を持つのも、心身が自然そのものになりたいという欲望なのか。
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