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宮崎を訪ねてくれる朋友(とも)

2018-06-09
大学院時代の共通選択科目
ゼミのごとく語り合った仲間
専攻は違えども志を一にして

既に大学院在籍時代からすると、20年近い月日が経過していることをあらためて実感した。修士在籍時代は特に必修単位科目も多く、現職教員であった僕は大学院の講義科目に通うのにひとかたならぬ苦労をしていた。勤務時間を聊かフライングして勤務校を自転車で抜け出し、30分かけて講義が開始される大学の教室に飛び込んだりしていた。そんな苦しい時間割構成の中で、18時過ぎからの6限に設定されていた「発達障害論」は、当初はあくまで時間割上において大変にありがたい講義であった。しかも専攻以外の科目である共通選択科目として、単位を取得しなければ修了できない科目であったことも重要なことであった。だが講義が始まってみると、担当の先生の研究と現場を融合させた逞しくも潔い姿勢や、受講者の方々の前向きな研究意欲に絡め取られて、講義内容そのものからも学ぶことがあまりにも大きい科目となった。

その当時の受講生仲間が、研究学会のために宮崎を訪れてくれた。当時はお互いに現職中高教員であったが、現在は大学教員として教員養成に携わっているという共通点がある。彼とは受講当時から大変うまが合い、講義の後には先生を囲んで酒席で一献というのが通例となっていた。その後も僕がよく米国に行っていた折にちょうど滞在日程が重なり、シアトルの球場でイチローの勇姿をともに応援したこともあった。この日は、受講当時からよく通っていた早稲田のおでん屋さんにそっくりな宮崎のお店に案内した。往時が自然と思い出され様々な思い出話に花が咲くとともに、教育の現状や研究のことなど深刻な内容までを語り合うことができた。ついつい酔い任せに当時の担当の先生に電話までしてしまったが、通話することは叶わなかった。だが、どうやら僕自身の研究魂は、彼とともに修士を頑張った1年間に原点があることが確認できた。現職中高教員から大学教授へ。その道を堂々と歩いて来た旧知の仲、あらためて研究への退路なき挑戦を心に誓うのであった。

おでん・ごまさば・馬刺し
カウンターで語り合う朋友の声
いま宮崎にいて彼が訪ねてくれる幸せ


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