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家族で協働作業をやるべし

2018-06-04
梅雨の晴れ間
自宅外周りの清掃
家族での協働活動に思うこと

先日、友人が家族総出で田んぼに苗を植え、日焼けをして筋肉痛になったという話を聞いた。思い出したのは、昨年放送していたNHK連ドラの「ひよっこ」である。田植えや稲刈りの時期になると出稼ぎをしている父なども帰郷し、家族総出で作業に勤しむ。その田んぼでできたお米は、家族の貴重な生活費の柱となる。昭和の時代には、こんな家族の協働性が確実に根付いていた。その力によって、家族は精神的な繋がりを保ち思いやり助け合い、困難な状況でも生活を楽しんでいたような気がする。しかも祖父母から三代にわたっての協働作業は、様々な家族間の気付きがあり、正負に伝承されることがあったのではないだろうか。核家族化、食品購入形態の変化等々、によって僕たちはこの貴重な協働性を失ってしまったようだ。

協働作業は、何も「田植え」である必要はない。家族がともに何らかの達成をするために、作業できる環境を作ればよい。しかも季節に根ざした内容であり、目に見えた成果があるものがよい。仕上がった状況を見つめてその過程を思い返し、家族の姿が脳裏に焼きついているもの。少々の肉体的な困難を伴い、協力することで達成される作業である。この日は久しぶりの休日で、しかも梅雨の晴れ間となった。せっかく両親が東京から宮崎を訪れているのに、先週は東京出張で昨日は歌会と、休日をともに過ごすことができていなかった。どこか車で連れて行こうかと思いきや、奇しくも前述したような発想から自宅外周りの清掃作業をすることになった。排水溝の蓋にこびりついた苔を鎌などで除去したり、雑草を抜き玄関周りを整えたり。全体で数時間を要したであろうか、やはり協働作業の成果は上々であったように思う。

夜は近所の公共温泉
美味しい食事に身体を潤す泉質
話すだけではなく、ぜひ家族での協働作業をお勧めしたい。


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