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ありがたきは公共温泉と730円日替定食

2018-05-11
公共施設としての温泉
レストランの料理も侮れず絶品
原油価格の乱高下で経営に影響もありと・・・

自宅から自家用車で10分、市の施設としての公共温泉がある。もうすっかり常連となり、入口で支配人さんが元気よく挨拶をしてくれるようになった。最近はそのレストランを利用することも多くなり、日替わり定食で登場する「刺身とカレイの唐揚げ」の味は、かなりのレベルでやみつきになりそうなほど美味しい。どうやら「唐揚げ」の調理法に長けた調理師が、腕をふるっていることを感じさせる。それにしても730円で、これほどの魚料理が食べられるのは誠にありがたいことである。この地域に長く住んで来た方々ともすっかり顔馴染みになったが、時折、僕のような県外からの移住者の方に新たに出会うこともある。地域の情報交流の場として、まさに「公共」の場としての価値は高い。

それでもこのご時世ゆえに、経営統廃合の波が押し寄せていると常連さんから話を聞いた。かなりよい泉質を楽しめるものの源泉温度は32度程度のようで、加温して41度程度まで上げる必要があるようだ。それゆえに原油価格によって、コスト削減などの努力が呑み込まれてしまう状況も稀ではないと云う。大国の指導者の思いつき発言が、こうした一地域の山あいの温泉にも影響するのだから、やはり為政者には最低限の良識が求められよう。何より「生活上の幸福度」が全国でも上位にランクする宮崎県である、経済的商業的な発展よりも和んだ人間的な生活に公共財を投資してほしいものだ。巷間では「経済」が回らなければ「幸福」もないなどと脅迫の文言を垂れ流し、近現代社会は人間を飼いならして来たのではないだろうか。明治維新から150年に当たる本年、もういい加減に「近代産業」的な病いから、僕たちは脱してもいいのではないか。

都市部にない安らぎと余裕
穏やかに身体を温めて思考も柔軟になっていく
730円の定食が物語る地方での生き方


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