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愛と幸せそのためにあり

2018-04-16
「グレイテストショーマン」
「愛と幸せ」のために今を生きる
「これが私」と「いまここから」

生きる幸せとは何か?我々はいつしか日常の生活に紛れ込み、この世に生まれ出づるわけも、いつかは死へと旅立たねばならないことも忘れてしまっている。ここのところの様々な出来事、実家の転居や親戚との語らい、そして様々に読んでいるものからそんなことを考えさせられている。母の従姉妹という存在、その励ましや支えがなければ僕自身がこの世に存在していなかったのではないかと、あらためて宴席をともにして知らされた。知らなければ知らないままに生き抜いてしまうが、知る機会を得れば「生」をこの世にどのように活かそうかという意識も高まる。遺伝子に関連する集いというのが、最近は大変貴重な機会になることを感じている。

映画「グレイテストショーマン」を観たいと思いつつ、なかなか時間が取れていなかったが、ようやくこの日はレイトショーを観に行くことができた。休日の夜という時間帯からか「応援上映」なる設定で、観客の「拍手」「発声」や「歌声」などが許されている。ミュージカル映画ゆえ曲部分の字幕は英語のままに、カラオケのように「今ここ」と歌っている箇所が画面上に示される。それでも鑑賞にそう悪影響があるわけでもなく、映画を楽しむことができた。「これがわたし」と言えるものは何か?出自・社会的身分・財力・身体的個性・個人能力等々、この社会で生きるのは平等を求める標語が躍るゆえに平等ではない。ミュージカルなりに筋の展開は粗い部分もあるが、生きる上で大切なのは「愛と幸せ」なのではないかと音楽に乗って語りかけられるような気分になった。何事も「いまここ」から始まるのである。

向き合う親子・親戚
出逢いの縁と生きることの重み
「愛と幸せ」あらためて文学の講義で学生と語り合いたくなった。


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